お祭り・マルシェ・グルメフェスなどで飲食出店するとき、重要なのが調理機材の選び方です。限られたテント内に、調理機材・作業台・食材・保冷設備・会計・商品受け渡しを収めなければなりません。
結論|営業の流れから機材を決める
まず、食材を取り出す → 調理 → 盛り付け → 会計 → 受け渡し という流れを決めます。必要そうな機材を先に全部買うのではなく、レイアウトを考えてから選びます。
業務用鉄板
焼きそば・肉料理・炒め物などでは鉄板が中心設備になります。大きければいいわけではありません。次の点を確認します。
- 幅・奥行
- 重量
- 厚み
- 熱源
- コンロとの適合
- 車載性
- 清掃性
- ✓強い火力と広い焼き面で一度に多く調理できる
- ✓連続注文への対応力が段違い
- ✓行列時の提供速度アップに直結
注意: LPガスの使用可否・ボンベやホース/調整器の規定・火気使用申請などの消防ルールはイベントごとに異なります。必ず主催者へ確認してください。
鉄板とコンロの適合
鉄板とコンロを別々に適当に選ばないでください。サイズ・対応ガス・火力・耐荷重・安定性を確認します。
LPガス
寸胴
麺の茹で・煮込み・湯沸かしなどで使用できます。満水時は非常に重くなるため、容量・直径・高さ・満水時重量・コンロとの適合・安定性を確認します。
作業台
イベントでは折りたたみ式が便利です。
- ✓折りたたみ式で車に積みやすい
- ✓耐荷重に余裕があり脚ロックがしっかりしている
- ✓天板の水・油汚れを拭き取りやすい
注意: 軽さだけで選ぶと調理中に揺れて作業しづらくなります。安定感とのバランスで選んでください。
作業台を役割別に
スペースがあれば、作業台①=調理・盛り付け、作業台②=仕上げ、作業台③=会計・受け渡し という形も便利です。
小物も忘れない
- トング
- ヘラ
- おたま
- 菜箸
- バット
- ボウル
- キッチンばさみ
- 耐熱手袋
などもリスト化します。よく使うものは予備を準備すると安心です。
消火器
必要な種類・能力はイベントや消防の規定を確認します。
- ✓火気を使うブースで設置を求められることが多い
- ✓ABC粉末型は油火災・電気火災にも対応
- ✓使用期限を確認して携行する
注意: 必要な本数・型式はイベント主催者・消防署・自治体によって異なります。「これを持っていればどこでもOK」ではないため、必ず募集要項を確認してください。
車載性
鉄板・発電機・テント・冷凍庫など全部を積めるか確認します。収納時サイズも重要です。
本番前にリハーサル
実際のブースサイズを作って、テント・鉄板・作業台・保冷用品・会計まで配置してみてください。
まとめ
調理機材は、大きい・火力が強い・安い だけで選ばず、次の点まで考えて選びます。
- 一度に何食作るか
- ブースに入るか
- 運べるか
- 車に積めるか
- 洗いやすいか
- 動線を作れるか



